東広島について語る「東広島 暮らすた」。今年度は市内9町をそれぞれ深掘りしていきます。第1回は安芸津編。安芸津町の住民100人へのアンケートから、安芸津の文化をのぞき見します。〝思わず人に話したくなる〟〝行ってみたくなる〟情報が満載! 〈提供・東広島市〉
海の町らしい文化 ちらっとのぞき見
安芸津の「へぇ~」
●相撲が盛んで、神社や学校にも土俵がある(40代・女性、三津)
●祝詞山八幡神社の神賑行列は、東広島市重要無形民俗文化財に指定されている(40代・女性、風早)
●虫に食われ続けているホボロ島がある(50代・女性、小松原)
●保野山の万の字、カキいかだの浮かぶ海が安芸津ならではの風景(50代・女性、小松原)
●大芝には、潮が引くと歩いて渡れるモンサンミシェルのような島がある(50代・男性、風早)
●「とんど」を、安芸津地域では『神明(しんめい)さん』と呼ぶ(50代・男性、木谷)
●安芸津の子どもは皆、造船所での進水式を見たことがある。(40代・女性、三津)
●農産物の植え付け、収穫時期が西条町などに比べて、早い。(50代・男性、木谷)
●シロウオの踊り食いをする。(60代・男性、風早)
●風早地域では、セミの抜け殻を「ごっとりさん」と呼んでいた。(40代・女性、風早)
●安芸津町内で「県病院」といえば県立安芸津病 院ですが、町外では通じませんでした。県立広島病院と間違えられました。(30代・女性、小松原)
●家の窓から星空が見えると言ったら町外の人にびっくりされた。(60代・女性、小松原)
●春から半袖生活。(40代・女性、三津)
●赤土で生えたタケノコは、えぐみが少なくおいしい。(50代・男性、木谷)
●正月には毎回カキ料理が出る。(30代・女性、風早)
●江戸時代、漂流しハワイにたどり着いた平原善松は安芸津の人。実は「ジョン万次郎」よりも早い時期。(50代・女性、小松原)
●三津地区の住民のほとんどは「三津盆踊り」を踊れる。(40代・女性、三津)
●三津小の校庭には、バナナ、ビワ、クルミなど実がなる木が十数種類ある。(50代・女性、三津)
●海があるけど、海水浴場はない。(40代・女性、三津)
●木谷の赤崎海岸を通称 「アリババ海岸」と呼ぶ。(60代・男性、風早)
●三津港地区では、盆に灯篭流しを行う。(60代、三津)
●まる赤ジャガイモを使った「じゃがいもドーナツ」が絶品。(70代・女性、風早)
●風早の子どもは万の字由来の万葉歌を覚えている。(40代・女性、風早)
●木谷赤崎の海は景色が良く、とびしま海道に架かる橋も見える。(50代・女性、風早)
●町民体育大会に誇りを持っている。(40代・男性、風早)
●日本酒の軟水醸造法を確立し、杜氏の研修制度を作った三浦仙三郎生誕の地。(60代・男性、風早)
●町外で話をしたら、「安芸津弁」だったのか通じなかったことがある。(30代・女性、風早)