東広島野球教室実行委員会は1月21日、「プロから学べる野球教室」を市立中央中学校で行った。指導者に元広島東洋カープの山内泰幸さん、安部友裕さんを招き、現役の中央中野球部員と今春入学予定の小学6年生ら40人が参加した。
児童、生徒たちはベースを速く回るこつや、バッティングの際の間のとり方、投球時の体重移動など、細かい部分でアドバイスを受けた。
子どもたちの動きを見守った山内さんは「練習を続けていると、1~2年後に上達していることが実感できる。みんなには可能性しかない。これからも野球を楽しんでください」、安部さんは「目標を掲げて、常に考えながら練習し、成長してほしい」と話していた。
キャプテンの大近泰駕君は、「課題であったバッティング時の下半身の使い方を修正していただいた。今後の練習に生かしたい」と話していた。
実行委員会は保護者と地域団体で組織。今後も年に一度、東広島市内中学校での野球教室開催を予定している。
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