5月1日、東広島市河内町で撮影
フクロウのひなが巣立ちしたと地元の方から知らせがあり、早速会いに行きました。樹洞近くの高い木の上の方に止まって眠たそうな目で「何しに来たの?」とこちらを向いています。ふわふわの羽毛で覆われ、少し汚れた雪だるまのようです。この日は枝にじっと止まっていて給餌の様子は観察できませんでしたが、親は遠くで見守っていたはずです。フクロウは「不苦労」「福来郎」という当て字から縁起のよい生き物とされ、フクロウと触れ合えるフクロウカフェが各地で増えています。
(フォトリポーター 井川良成)