上垣会長（中央）と石井会長（左）に感謝状を渡す高垣市長（撮影・山北）
東広島法人会（東広島市西条中央、上垣健会長）と東広島間税会（同、石井英太郎会長）は10月11日、広島中央エコパーク（同市西条町上三永）にAED（自動体外式除細動器）1台と収納ボックス（約60万円相当）を寄付した。
寄贈式は同施設で行われ、上垣会長と石井会長が高垣広徳市長に目録を手渡した。高垣市長は、「施設の円滑な運営に有効利用したい」と感謝。 上垣会長は「施設に関わる人や利用される市民の安心・安全な環境づくりに貢献できれば」と話していた。AEDは、同施設の玄関前に設置された。
同法人会と同間税会は2007年度から毎年、社会貢献事業の一環として市の公共施設にAEDを寄付したり、講演会や酒まつり会場で清掃作業などに取り組んだりしている。
同施設は、東広島市、竹原市、大崎上島町の「ごみ」と東広島市、竹原市の「し尿」を処理するための最新の施設で、10月1日に稼働を開始した。 最新技術で埋め立て処分ごみのゼロを実現、環境をテーマに遊んで学べる体験型の設備を設けている。
（山北）
