広島県内や東広島でとれたお米と、東広島の姉妹都市の豆を使ったコーヒーRico(リコ)が、11月5日からインターネットなどで販売が始まります。
11月にはカフェで試飲会も行われる予定。
実際に飲んでみた感想や、気になるコーヒーについてご紹介します。
東広島のお米を焙煎したコーヒーが誕生
東広島市と姉妹都市のブラジルサンパウロ州マリリア市のコーヒー豆と、東広島の農家から取り寄せた米で作ったコーヒー「Rice(リコ)Rice&Coffee」。
商品を開発したのは、YUYA ROAST(ユウヤロースト)です。
焙煎業をしているYUYA ROAST(ユウヤロースト)は、店舗を構えず、バイオーダー中心でコーヒーの焙煎をしています。
Rico(リコ)コーヒーの特徴
コーヒーのパッケージは米袋をイメージしているそう。
今回、サンプル品のドリップバックをいただいたので、一足先に気になるコーヒーを味わってみました。
すっきりとした味わいのコーヒー。
お米とハーフでできたコーヒーのため苦味も強すぎず、飲みやすいです。
さっぱりとした味なのでリフレッシュしたいブレイクタイムにもぴったり。
くせのない飲みやすい味なので、いろいろな食べ物にも相性がよさそうです。
地域や世界の環境問題解消を
目指したコーヒー
現在、国内では米の消費量がさがり、米が余っている問題があります。
そこでYUYA ROAST(ユウヤロースト)が、新米の時期を迎えて余った古米をコーヒーにすることで、フードロス解消を目指して商品を開発したそう。
Rico(リコ)は、今世界でも取り上げられているSDGsや、2050年問題にも関係して誕生したコーヒーです。
人口増加や気候変動などにより、世界に大きな影響をおよぼすとされている2050年問題。
今後は人口増加で世界のコーヒー需要が膨れ上がり、気候変動の影響でコーヒーの栽培地が減るとされています。
Rico(リコ)は、お米とコーヒー豆を同じ分量で焙煎しているため、豆の消費量を抑えることができます。
さらに、Ricoを買うと、売上の1パーセントが環境保護活動を行っている地域団体に寄付されるそうです。
地域や世界の環境問題の解消を目指したコーヒーRico(リコ)。
ぜひ飲んでみてください。
【イベント開催】コーヒーの試飲会
今回ご紹介したコーヒー「Rico(リコ)」が味わえる試飲会が行われます。
会場は東広島市西条にあるカフェ、WORLD CAFE BASE。
下記応募フォームから簡単に申し込みできます。
ぜひチェックしてみてください。
東広島✕ブラジルのハーフのコーヒー
「Rico -Rice&Coffee-」
製作お披露目と試飲会の参加者募集!
- 日時/11/12(金) ①17時〜 ②19時〜(各1時間程度)
- 参加人数/各回8名まで
- 場所/WORLD CAFE BASE(東広島市西条本町17-13)