孫の世話に奮闘する祖父母の様子を演じる劇団マネーズ
東広島市と市社会福祉協議会は10月15日、東広島熟年大学特別講座「孫育て養成セミナー」を市消防局講堂で開いた。60歳以上のシニア世代に、寸劇を通して「孫育て」について学んでもらい、地域の子育て支援に役立ててもらうのが狙い。同大学の受講生や一般市民ら約90人が参加した。
講座では、生協ひろしまファイナンシャルプランナーの会「劇団マネーズ」が、娘から0歳の孫の世話を任された祖父母の奮闘を面白おかしく演じた。劇中での祖父母のドタバタから「抱くことが癖になることはないので、たくさん抱っこしてもいい」など、子育ての常識が昔と今では様変わりしていることなどを学んだ。
(茨木)