晩秋の里山を歩いていると、雑木林の中に形がコンペイトウに似た赤い実に出合います。食糧難の時代、子どもだった私にとって、たまに口にできるコンペイトウの甘さは、後期高齢者となった今も忘れられないお菓子です。名前の由来は、葛(かずら)の皮の裏から染み出す粘液にあります。古くから江戸時代にかけて整髪料として愛用されたのです。当時のイケメンにとって必携のアイテムだったのです。(フォトリポーター 船越雄治)
11月15日、西条町内で撮影
2025/01/16
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