東広島市が、消費者の意識啓発の一環として7月から募集していた「食品ロス削減標語」の入賞作品が決まり10月24日、広島中央エコパーク(同市西条町上三永)で表彰式が行われた。今回で2回目。
子ども部門と一般部門を合わせて1032通の応募があり、8人の作品が入賞した。最優秀賞には西志和小学校5年、宮内寧々さんの〝どっちかな すぐ食べるなら手前取り〟 が選ばれた。
表彰式では、市生活環境部の弓場潤部長が入賞者に表彰状を手渡した。宮内さんは「賞味期限が切れて捨てられる食品があることを知ったので、食品ロスをなくしたいと思い標語にした」と話していた。
宮内さんの標語は、ポスターにして市内の食品ロス削減協力店に掲示。入賞者と応募者の標語(一人一作品)は、11月30日(土日祝日は除く)まで、広島中央エコパーク管理棟3階に展示している。
(山北)