ベストドライバー証が貼られた車両に乗るコンテスト１位の石垣さん（撮影・小松）
今年５月に創業７０周年を迎えた東広島市西条町御薗宇の東広島タクシーはこのほど、乗務員の接客品質向上を図るため社内で「第１回東広島タクシーベストドライバーコンテスト」を開催。１０月１日に同社で表彰式を行い、山田伸二社長が個人部門上位３人に賞状、賞金、ベストドライバー証を贈った。
コンテストは、同社のドライバーが運転するタクシーに従業員や広大生など４人が客として乗車。迎車から降車までの一連の流れの中で、身だしなみや言葉遣いなどの接客態度、運転速度やブレーキの踏み方などの運転技術１０項目を４００点満点で採点した。
３７９点で１位に選ばれた石垣修子さんはタクシードライバーになりまだ４カ月。「『ありがとう、あなたで良かった』というお客さまからの声がとてもうれしい。接客と運転が大好きなので、これからもお客さまに喜んでもらえるように頑張りたい」と笑顔だった。
受賞者はベストドライバー証を車体に掲示して運行する。
