花火の形に並べられた手作りの「スマイルキャンドル」
東広島青年会議所は9月17日、西日本豪雨災害の義援金として、14万400円を東広島市に寄付した。市役所を訪れた同青年会議所の部谷拓司理事長は、高垣広徳市長に目録を手渡した。
義援金は、同青年会議所が8月31日に東広島市西条栄町の西条中央公園で行った、西日本豪雨災害の犠牲者への鎮魂の祈りと復興への願いを込めた縁日での売上金の全額。縁日では、地域の人々や子どもたちに笑顔を取り戻してほしいと、子どもらが笑顔をテーマに描いた絵をかぶせたキャンドルに、明かりがともされた。
目録を受け取った高垣市長は「早期復旧に向けて頑張っていきたい」と感謝。部谷理事長は「未来のリーダーになる子どもたちの未来を広げるような使い方をしてほしい」、同青年会議所まちづくり委員会の川口茂博委員長は「来場者のいろんな思いが詰まった寄付なので、有効に活用してほしい」と話していた。
(石田)