全国梅酒品評会2019(一社・梅酒研究会主催)の日本酒梅酒部門で10月18日、賀茂鶴酒造(東広島市西条本町)の「純米酒仕込梅酒」が金賞に輝いた。各部門の金賞は最高位の1銘柄のみが受賞。「純米酒仕込梅酒」の金賞受賞は今回で3回目。殿堂入りを果たした。
「純米酒仕込梅酒」は2009年に新発売され、良質のクリスタル氷砂糖、紀州南高梅を100%使用し、純米酒で仕込む。厳選された梅の実から引き出される香りと爽やかな甘さに、純米酒のうま味を併せ持つ梅酒で、女性や海外の方にも人気。アルコール度数を抑えているので、ストレートやロックで飲むのがおすすめの商品。
同社広報課の新谷ゆみさんは「寒いこの時期は、少し温めてもおいしいです。弊社の見学室直売所では試飲もできますので、お気軽にお立ち寄りください」と話していた。商品は見学室直売所の他、賀茂鶴取扱店や、同社オンラインショップで取り扱っている。720㍉㍑が1650円、1.8㍑が3135円。いずれも税込み。(石田)