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9周年迎えた清掃活動 ボランティア団体「夢拾い」

  • 2022/03/16

   

 清掃ボランティアネットワーク「夢拾い」はこのほど、発足9周年を迎えた。7月6日には、今回初参加の高垣広徳市長をはじめ、地元や県外から子ども7人を含む51人が集まった=写真。早朝4時30分に東広島市役所に集合した参加者は、約2時間をかけて市役所周辺や酒蔵通り、ブールバールの道路や側溝に落ちているたばこの吸い殻や空き缶などを拾って歩いた。
 夢拾いは2010年7月3日に3人でスタート。「恩返し」「恩送り」をミッションとし、自分たちの生まれた街・都市・地球に感謝の意を込めて清め(=恩返し)、先人たちに感謝して100年先の地球をイメージし、次世代の子どもたちに、平和で幸せな街を実現する(=恩送り)ことを共通のゴールとして、活動を続けている。
 毎週土曜日の同じ時間に開いており、これまでの参加人数は延べ6637人。上野和浩代表は「市民一人一人が美化の意識を持つことで、日本全体が美しくなっていく。100年先も、美しい東広島市であり続けてほしい」と話していた。
(村岡)

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