広島県呉市にある鉄工所が、これまでのものづくりで得た高い生産管理技術を用いて、2016年6月に東広島市黒瀬町で国産バナナのハウス栽培を始めました。
生育管理、追熟管理、鮮度維持にIOT技術を取り入れ、発芽から出荷までを徹底管理しています。
約800坪の畑に530株が植えられていて、1週間に300本ほどのペースで1年中収穫できるそうです。
栽培するバナナは、バナナの最高品種といわれる「グロス・ミシェル種」。
日本のスーパーではめったに目にしない珍しい品種で、糖度20度を超える甘さと、濃厚でクリーミーな味わいが特徴。
発芽から出荷までの全ての工程を国内で行い、農薬を使わない栽培にこだわりました。安心・安全で皮まで丸ごと食べられます。
そんなバナナをスイーツに!
■バナナスムージー(500円)税込み
今回はバナナスムージーをいただきました!
真空パックにした新鮮な状態のバナナを瞬間冷凍したものに、牛乳を加えるだけ🥛半解凍のバナナを使用するので、冷たくておいしい!バナナの風味が濃厚で、砂糖を一切加えていないのに、優しい甘さが口いっぱいに広がります💛
濃厚でいて後味はさっぱり、何杯でも飲みたくなるスムージーです!
バナナの濃厚さを味わいたいなら、ソフトクリームもおすすめ‼🍦
スムージーとは違う、まったりとクリーミーな味わいを存分に楽しめますよ😄
■バナナ1本650円(2本840円)
バナナの表面に茶褐色の「シュガースポット」が現れたら食べごろです。グロス・ミシェル種は皮が薄く、皮にえぐみが少ないのも特徴の1つ。
農薬不使用なので、通常は捨ててしまう皮も丸ごと食べることができます。バナナの皮には、マグネシウムやビタミンA、ビタミンC、カリウムなど栄養素が豊富に含まれているそうなので、余すことなく食べられるのはうれしいですね。小ぶりのサイズ感もちょうどいい大きさです。
かぶりつけば、果肉が濃厚でクリーミー♪芳醇(ほうじゅん)な香りも楽しめますよ。少し苦みのある皮がアクセントになっておいしかったです😋
国産バナナの生産は日本各地で行われていますが、まだまだ少ないのが現状。生産担当の荒本秋夫さんと、加工・販売担当の春日孝介さんは「おいしくて安全なバナナをたくさんの人に味わってもらいたい」と、日々試行錯誤しながらバナナづくりに携わっているそうです。
たくさんの人にヒロシマPEACEバナナを届けるため、県内各地にキッチンカーを走らせています。