東広島市高屋うめの辺の近畿大学附属東広島中学校(岡崎忠秀校長)は11月27日、1年生と保護者を対象とした近畿大学工学部の特別見学会を行った。
3回目となる今年は、生徒120人、保護者20人が参加。機械、電子情報、建築など6つの学科から生徒が見学したい学科を2つ選び、保護者と一緒に見て回った。教授や准教授が金属加工機械を紹介したり、3Dカメラの実演をしたりした。このほか、大学でどのようなことを学ぶのかを説明。
同中学校の福田茂教諭は「生徒たちは初めて目にする機械や耳にする言葉も多い。将来の進学や就職に対して、視野を広げるきっかけにしてほしい」と話していた。(隠善)