竹原市中央2の竹原駅前商店街で11月20、21の両日、第42回竹原えびす祭と毎月恒例の定期市・竹原きてみん祭が行われ多くの客で盛り上がった。
1日目は主にステージ、路上パフォーマンス。中央幼稚園の園児による鼓演奏やPLバトンによるバトントワリングが観客を魅了。
20日のパフォーマンスで最後を飾ったのは東広島市の八本松ひょっとこ愛好会による「ひょっとこ踊り」。間の抜けたひょっとこの面をつけた17人が珍妙な腰つきで通りを練り歩き、会場は笑いに包まれた=写真。同会が竹原市の祭に参加するのは今回が2回目。
踊りに参加した大山ヨシ子さんは「地元が竹原なので友達がたくさんいる。ふるさとを盛り上げられたら」と笑顔。
2日目のメーンイベントは竹原市を舞台にしたヒーリングアニメーション「たまゆら」の声優によるトークショー。県内外から多くの観客が訪れ今までにはない盛り上がりを見せ、祭は大成功に終わった。(上田愛)