東広島市消防局は10月29日、東広島市安芸津町風早の安芸津市民グラウンドで「第6回初期消火競技大会~初期消火のちから」を行った。全国火災予防運動の一環。事業所の従業員や自主防災組織の構成員が初期消火の技術向上、自主防災体制の確立、防火意識を高めることなどが目的。
消火器の男子の部51、女子の部18、屋内消火栓の14、計83チーム参加。設定された競技コースで屋内消火栓・消火器を使って、消火タイムと操作技術を競い合った=写真。競技終了後、消防局署職員がAEDを使った応急手当講習もあった。
消火器の男子の部で優勝した竹原市・金陽社竹原工場の藤田翔平さんは「強豪ばかりで優勝できるとは思っていなかった、日ごろの訓練の成果だと思います。次の大会も優勝をねらいます」と話していた。 (土肥)