第12回広島国際大学大学祭・東広島キャンパス和深(なごみ)祭は10月23~24日、東広島市黒瀬学園台で行われ、7000人以上の来場者でにぎわった=写真。
大学祭実行委員長の林原大起さん(保健医療学部臨床工学科2年)は「50人のスタッフで準備したが、参加団体が多いので苦労した。野外ステージでは来場者が盛り上がってくれたのでよかった」と総括。
メーンステージ前の広場には39の模擬店やフリーマッケットなどが出店し行列ができた。国際交流センターの模擬店でポップコーンを販売の周芳芳(シュウ・ファンファン)さんは「中国・大連から留学中。留学生のみんなで力を合わせて出店した。頑張って売りたい」と意欲的に呼び込みをしていた。
東広島市黒瀬町から友人・家族と一緒に訪れた重森かおりさん(34)は「40mのロング巻き寿司づくり大会に参加した後、野外ステージを楽しんでいる。学生がフレンドリーに接してくれるので子どもたちも喜んだ。来年も楽しみ」と話していた。(泉)