東広島市高屋うめの辺の近畿大学工学部マルチメディア講義室で10月8日、インターネット安全教室が開かれた。経済産業省NPO日本ネットワークセキュリティ協会の主催で、140人を超える市民、学生が集まった=写真。
セミナーの動画では①迷惑メールとウイルスに関する警戒と対策、②無線LANでの注意事項、③個人情報の扱い注意、④ファイル交換ソフトの危険性、⑤有害サイトから子どもを守る、⑥SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)を安全に楽しむなど題材に、分かりやすく解説した。
県警本部生活安全部生活安全企画課サイバー犯罪対策室の新庄洋さんは説明の中で、「インターネットは誰もが被害者になるだけでなく、加害者にもなるので、気をつけて安全に利用してほしい」と訴え、締めくくった。(中浜)