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JAXA(ジャクサ) コズミックカレッジ開催 空気を感じる

  • 2023/02/15

 

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙教育センター主催のコズミックカレッジ・キッズコースは10月3日、東広島市高屋うめの辺の近畿大学工学部で開かれ、小学3年以下の子どもと保護者ら約50人が参加し、かさ袋で作ったロケットなどを飛ばすことで「空気」を体感した=写真。

 同センター宇宙教育推進室の馬渕正展主任は「宇宙を通して科学を理解してもらうために年間150日、地域と連携して実施している。東広島地区は初めてで、次回からは日本宇宙少年団東広島分団(伊藤昭夫分団長)が主体となって実施していただく」とあいさつ。

 プログラムを担当したのは広島地区で2002年から講師を務める広島市立温品中学校教諭の井上正史さん。「子どもたちにとって素朴な疑問に触れるいい機会」とロケットの仕組みの解説や水素と酸素の燃焼実験などを熱心に指導した。

 市立三ツ城小学校2年の神尾敦生君は「かさ袋ロケットや注射器ロケットがうまく飛んで楽しかった」と話していた。(泉)

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