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食協の稲刈り体験 親子が米の大切さ学ぶ

  • 2021/12/07

 

 食協元気の出る会主催の稲刈り体験が10月2日、東広島市八本松町米満で行われ、広島市内などから親子連れ約80人が参加し5月15日に植えた稲を鎌(かま)で刈り取った。
 
 9月4日の志和コースに続いて2回目。食協株式会社( 広島市・榎野利房社長)の武信和也常務は「生産者と消費者を結びつける役目をしたい。子どもたちに一粒一粒の米の大切さやありがたさを米の生育とともに体験してほしい」と話していた。

 広島市中区榎町から親子4人で訪れた真期智子さん(37)は「田植えに参加したのでわたしたちで植えた稲を刈り取りたかった。子どもにいい体験をさせることができよかった」、長女の彩由美ちゃん(5)は「楽しかった」と笑顔。

 稲刈りの後の昼食では主催者が用意した全国のお米とカレーを食べ比べした。同社では田植え・稲刈り体験のほかに工場見学も実施しており、10月16日には深川精米工場で今年4回目の工場見学を行う。(泉)

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