東広島市志和町七条椛坂の市立西志和小学校PTAは9月17日、西志和コミュニティハウスでCAPプログラム講習会を開き、ワークショップを行った=写真。CAP賀茂を講師に招き、4~5年生の保護者21人が参加。今回で3回目。
保護者が実際に子どもになりきり、「安全」「安心」「自由」をテーマにしたさまざまなシチュエーション(状況)の寸劇を通じて、子どもがどのように対応したらいいのかを学んだ。CAPプログラムは子どもがいじめや虐待などさまざまな暴力から身を守るために何ができるかを伝える人権教育プログラム。
CAP賀茂の中森綾さんは「志和は地域性が特別。地域住民みんなで子どもたちを守ろうという意識が強い。地域とのかかわりを大切にすることは子どもたちを危険から守る一番のポイント」と話していた。(上田夕斗)