第27回全国少年少女レスリング選手権大会はこのほど、広島市中区の県立総合体育館(広島グリーンアリーナ)で開かれ、全国から集まった159チーム、1200人の選手が熱戦を繰り広げた。
東広島ジュニアレスリングスポーツ少年団からは12人が出場。徳永弘樹君(東西条小)が小学5年30㎏級で優勝。河名真寿斗君(板城西小)が小学5年28㎏級、深水小鉄君(平岩小)が小学2年24㎏級で3位になり、地元大会に花を添えた=写真。
広島県勢として同大会で優勝したのは6年前、同スポ少の選手1人だけだった。今回は徳永君と広島市のチームの計2人が優勝。
徳永君はこれまでの最高位が2位。なかなか優勝に手が届かなかったが、強い選手相手にもひるまず攻めて接戦で勝利。「目いっぱい力が出せた」と振り返っていた。
河名君は「全国チャンピオンとの対戦でも堂々とした試合ができた」、深水君は「入賞はうれしい。もっと強くなりたい」と話していた。(橋本)