電力について学ぼうと、広島大学と立命館大学の学生計4人は8月23~27の5日間、中国電力東広島営業所でインターンシップを行った。4人は電柱の点検や配電自動化システムの見学など配電全般の業務を体験。
高所作業車の試乗で地上約15?まで上がったり、変圧器が入っている路上機器の内部を見たりしながら仕組みや点検方法などの説明を受けた=写真。
広島大大学院工学研究科1年の岡田真哉さんは電力の研究をしており、「電柱にからまった草を取る作業も電気を守るための大切な仕事。講義だけでは気付かない体験ができた。今後の研究に役立てたい」と話していた。営業所は平成11年から毎年、この時期にインターンシップを受け入れている。(橋本)