東広島市黒瀬町の女声合唱団「コール・マイン黒瀬」は8月21、22の両日、長野県で開かれる「全日本おかあさんコーラス大会」に広島県代表として出場。3回目、12年ぶりの全国大会とあって練習に励んでいる=写真。
メンバーは20~70代の23人。毎週木曜日、同町の市立中黒瀬小学校に集まり練習。コーラス指導者・平野薫さんが「ま行の発音に気をつけて」「ハミングは笑顔で」とアドバイスし、音の伸ばし方などを繰り返している。「パートのまとまりがよくバランスがいい」と平野さん。
大会では8分間で2曲を歌う。アップテンポの「メロディーは誰の胸の中にもある」、ゆったりとした「のどかなとき」。小川弘美代表は「地道な発声練習が実を結んだ。メンバーの団結力でお母さんらしく楽しい合唱をしたい」と張り切っている。(橋本)