黒瀬ふれあい夏祭り2010(黒瀬ふれあい夏祭り実行委員会主催)は7月24日、東広島市黒瀬町菅田の黒瀬文化センター周辺で行われ、約6000人が訪れた。今年で9回目。
ステージでは「満点ママ」でおなじみの森本久美子さんの司会でさまざまなイベントが行われ、人気芸人「芋洗坂係長」のトークショーで会場は盛り上がった。最後に300発の花火が打ち上げられた。
町内の店舗・住民などが協力をして約40の夜店が並び地元の特産品などを販売。焼き肉くろせのブースでは、新商品の黒瀬牛と地元野菜を使用して作ったジャガイモコロッケ200円、カボチャコロッケ230円を販売し大好評=写真。
地産地消を広めようと2007年から黒瀬拡商店(平松輝久社長)の黒瀬牛の堆肥を農業・梶山国芳さんが使い約30種類の野菜を栽培。今回、新たに黒瀬ブランドの「黒瀬牛コロッケ」の販売をした。「地域の人に黒瀬牛と野菜の本来の味を楽しみ元気になってほしい」と平松社長。梶山さんは「消費者のためにおいしい野菜を作って、黒瀬の名物にしていきたい」と話していた。(土肥)