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八本松バレーボールクラブ 創部以来初 男女そろって中国大会へ

  • 2021/12/22

 

 創部30年以上の歴史を持つ小学生のバレーボールチーム「八本松バレーボールクラブ」が8月7、8の両日、島根県出雲市で開催される第24回小学生バレーボール中国大会に初めてアベック出場することになった=写真。優勝経験のある男子は2年ぶり4回目。女子は初めてで、東広島市内の女子チームが同大会に出場するのは11年ぶり。
 レギュラー5、6年生の平均身長は138㎝で、県大会でどのチームよりも小柄だった男子チーム。監督の山本康弘さん(45)は「中国大会では、徹底してボールをつなぎ攻撃に結び付けたい」と話す。エースのいないチームながら、つなぐバレーをチームカラーに、県大会準優勝の悔しさで頂点を狙う。
 悲願の中国大会出場を決めた女子は波に乗る。中国大会では緩急と速攻を絡めたプレーに期待がかかる。
 練習は市立八本松小学校の体育館。毎日の練習などでサポートする保護者の存在は大きい。「日ごろから男女で試合をしていることから、互いに刺激し合うなど相乗効果がある」と女子の監督を務める隆杉裕記さん(35)は胸を張る。バレーの大好きな25人の元気な声が体育館に響く。(信藤)

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