恒例のゆかたまつりが7月4日、広島大学東広島キャンパスで行われた=写真。日中は梅雨の晴れ間がのぞき、大勢の浴衣姿で楽しむ学生や家族連れでにぎわった。
会場となった総合科学部周辺には、工夫を凝らした30の模擬店が立ち並び、ステージではダンス、バンド演奏、ファッションショーなど多彩な催し。今年の目玉企画は「広大お笑い王決定戦」。予選を勝ち抜いた5組が得意のネタを披露。優勝者を予想し、正解した人の中から抽選で商品券が当たるとあって、投票所には人だかりができた。
ゆかたまつりは地元住民で組織する下見学生街ゆかたまつり実行委員会の共催で、地域と連携して開催されている。「家族連れも呼ぶためにどんなイベントをしたらいいかを考えてきた。地域も一緒に盛り上げたい」と実行委員長で教育学部2年・下田隆史さん(19)。(森)