東広島市人権推進課は7月3日、同市西条西本町の市民文化センター3階アザレアホールで男女参画のまちづくり講演会を行い、市民約250人が訪れた。
講演会に先立ち、男女参画まちづくり「パンセの会」が男性の育児休業をテーマにさまざまな制度や法律を説明し朗読劇を披露。
講演会では落語家・桂あやめさんが「女と男の笑いでコミュニケーション」を演題に、落語家を志した理由や自身の経験などをもとに、時折笑いを誘いながら話した。 講演会の中で桂さんは「自分のマイナス面をネタにして、面白いように考えないと損ですよ。そうすることで、自分の気持ちを切り替えることができ、これが自分の財産になります」とアピールした。
講演後には桂さん自身の創作落語を一席披露し、会場からは笑いが起きていた=写真。(上田夕斗)