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御建神社内に「のん太大明神」 市観光協会が設置 「願い事、ひとり言なんでも聞きます」

  • 2021/12/02

のん太大明神

 東広島市観光協会は、東広島市西条の御建神社内に、同市観光キャラクターの「のん太」をかたどった石像「のん太大明神」を建立し12月1日、石像のお祓(はら)い清め儀式を行った。石像は体長68cmで、神社入り口に常時設置されている。

 

 お参りの方法は「のん太」の姿をした、「形代」(かたしろ)と呼ばれる手のひらサイズの白い紙を入手し、願い事や、恋愛、ひとり言などを自由に書いて石像前の賽銭箱(さいせんばこ)に入れる。形代は西条駅中にある観光案内所と酒蔵観光案内所の2カ所に(12月2日から)設置され、無料で入手できる。賽銭箱に入った形代は、毎年1回「のん太」の誕生日(10月1日)に、おたき上げで清める。第一回おたき上げは令和4年10月1日の予定。

 

 観光協会の池田昭典副会長と石川典子事務局長補佐は「観光スポットとして人々に愛されるようになり、将来は酒まつりと共に観光資源の一つとして確立していきたい」と話していた。

 

(林)

 

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