正しい交通ルールやマナーを知って、小学生たちに安全な自転車の乗り方を体得してもらおうと、第45回交通安全こども自転車東広島大会は6月12日、市立三永小学校の体育館で行われた。東広島交通安全協会、東広島警察署の主催。昨年の優勝校である市立東志和小学校をはじめ、郷田、久芳、下黒瀬、高屋西、三永が出場。学科試験と実技試験があった=写真。
実技は技能走行競技と安全走行競技が自転車に乗って行われた。学科と実技の合計点で団体、個人の1位から3位までと、敢闘賞の表彰があった。去年に続き団体で2連覇を果たした東志和には優勝旗が授与され、6月27日に広島市西区で実施される県大会への出場権が与えられた。
団体、個人ともに優勝した東志和小6年の山田烈士君(11)は「優勝なんて信じられない。学科の勉強も、放課後の実技の練習もたくさんしたけど、ミスもあった。今日のことを反省して、県大会ではミスのないように頑張りたい」と驚きながらも笑顔をみせていた。(森)