ゴルフの中国アマ選手権が6月2日から4日間、山口市の宇部72CC阿知須コース(7150ヤード、パー72)で行われた。
77人が出場し最終ラウンドで、東広島市黒瀬町、広島国際ゴルフ倶楽部所属の石徳俊樹君=写真=が初優勝した。15歳9カ月での優勝は大会史上最年少。
初日のスコアが3アンダー69で単独首位に立ち、2日目は73で回り通算2アンダーで首位を守った。3日目に78と崩れたが、最終日に71で回り通算291の3オーバーで栄冠を手にした。
小学3年生の時、父親に付き添い遊び感覚で始めたのがきっかけ。4年生ですでにコースを70代で回るまで腕をみがき、6年生の時にジュニアの全国大会で2位に。「夢は賞金王です」と力強く話す石徳君。現在、香川県の香川西高で1日5時間の練習で腕を磨いている。
広島国際ゴルフ倶楽部の浅野直史支配人は「今後の活躍に期待しています」と話している(西谷)