健康的な生活を送れるよう、科学的な知識を身に付け、トレーニング・スポーツを実践する第11期「生きがい健康体育大学」(東広島市教育文化振興事業団、東広島市教育委員会主催)がスタートした。5月22日に東広島運動公園で入学式が行われ、今年度の受講生17人が出席。教育長・木村清学長のあいさつに続き、渡部和彦広島大学名誉教授の講演、健康診断があった=写真。
渡部名誉教授は「学んだ知識をもとに実践して地域に還元してもらいたい。最後まで楽しみながら続けてほしい」と述べ、健康づくりなどについて講話。受講生らは熱心に聞き入っていた。同市志和町から参加した梅田都さん(62)は「家では何もしないので体力が弱っていくばかり。どこまでできるか分からないが、スポーツをするのが楽しみ」と話していた。(森)