東広島市西条町下三永の市立三永小学校(古川順子校長、276人)は4月23日、新校舎の落成記念式典を行った。生徒の増加で教室が不足したため「東棟・西棟」8教室、多目的の3教室、図書室とが増築された。新館の8教室は2、4、6年生が使用している。
式典には蔵田義雄市長、細井良祐PTA会長、設計・施工業者、地元住民らが出席。この後、テープカットが行われた=写真。古川校長は「いろいろな人の協力で、立派な校舎を建ててもらえて大変ありがたい」と感謝の言葉を述べ、児童代表の6年1組・中山実紅さんは「新しい教室・黒板もスライド式となり勉強するのに使いやすいのでうれしいです」と喜んでいた。(元道)