平成22年度東広島市少年少女発明クラブ発足式は4月17日、東広島市中央公民館で行われ、新メンバー16人が加わり、計29人は新たな活動を開始した=写真。クラブは、市内の23社(団体)が後援し、今年度で15期を迎えた。
クラブ活動は、原則月2回。東広島市内在住・通学する小学4年生から中学生までのメンバーで構成され、元小学校校長や現職の小学校教頭が指導に当たり、広島大学教育学部4年生は指導補助者として活動をサポート。
発足式で会員バッチ授与の代表者・若田雄志君は「科学や車などの動くものに興味があって、このクラブに入会しました。将来の夢は、エコカーを作ることです」と意欲満々。
社団法人発明協会広島県支部の茂里一紘支部長は「発明で大切なことは、発明したものが誰かの役に立つかなという思いを持って工夫すること。いつも何事にも不思議だな、何でかなと思うこと。そして、継続すること」と激励した。(掛川)