昨年3月に結団して2年目を迎えた日本宇宙少年団東広島分団は4月11日、平成22年度結団式を近畿大学工学部構内で行い=写真=団員や家族、ボランティアの宇宙教育指導者など約100人が参加した。
新6年生にスタッフジャンパーを贈呈した伊藤昭夫分団長は「先輩から引き継がれたもので2人目の名前が入っている。自覚をもって活動してほしい」と激励した。
参加した保護者向けに「宇宙教育」とは好奇心・冒険心・匠(たくみ)の心で活動し、「いのち」を大切に思う心を育てることだと紹介。
結団式の後、本年度の第1回活動として第2回環境教室が開かれ、「環境を学ぶ・知る・守る」をテーマに近畿大学工学部生物化学工学科の井原辰彦教授が「空気」について講演し、この後、団員に分析実験を指導した。 (泉)