東広島市立中学校の音楽部が練習の成果を披露する東広島中学校音楽祭りが３月２７日、中央公民館大ホールで開かれた＝写真。
しっとり聞かせるわらべ唄、ポップなピンクレディーメドレー、クラシックなど多彩なラインナップで観客を魅了していた。
参加したのは高屋（合唱、吹奏楽）、八本松（ギターマンドリン）、豊栄・松賀・志和・磯松・安芸津・向陽・黒瀬・西条（吹奏楽）の１１の部。２学年のみで人数が少ない部もあったが、それを感じさせない力強い演奏を繰り広げた。
松賀中吹奏楽部からは１０人が出場。部長の福嶋幸恵さんは（１４）は「練習の時よりも息が合っていて良かった。でも全体的に音程を合わせて、もっと丁寧にしなければならないという課題もみえた」と感想。
高屋中合唱部顧問の教諭は「一つひとつ課題をしっかりやっていくことや、歌には人間性が出るので普段の生活をきっちりすることなどを指導してきた。力を付けていると思う」と部員を評価。（森）
