消防署・消防団・地域住民が1月30日、竹原市本町の照蓮寺で「文化財防火訓練」を行った。参加者は50人。
消防署員から消火器の使い方を教わった住民は初期消火訓練=写真。消防士の訓練では発煙筒を使い、消防車を呼んで放水した。
春風館や復刻館など貴重な文化財を守るため、1月26日の文化財防火デー前後のこの時期、町並み保存地区を中心に毎年訓練を実施している。
保存地区から参加の高間暢子さんは「繰り返し訓練することが大切だと思います」と話していた。 (土肥)