東広島市西条町寺家の市立寺西小学校(太田美鈴校長)は1月28日、1年生の生活科授業の一環で地域の長寿の会を招き「昔の遊びを教えていただく会」を開いた=写真。
核家族の子どもとお年寄りとが触れ合うことで、日本の伝統である温かい心・礼儀を学ぶことが目的。
けん玉・おはじき・お手玉・あやとりなど10種類の昔の遊び道具が用意され、お年寄りからコツなどを教えてもらった。学んだことは2月23日、保育園児との交流会で教えていく。
1年生担任・岡崎裕恵さん教諭は「10年以上続く行事です。お年寄りの方と仲良くなり、今ではなかなかできない昔の遊びに親しみ、子どもたちがこの気持ちを忘れず次世代へつなげていってほしいですね」と話していた。(西谷)