竹原市西野町西湯坂のホテル賀茂川荘で1月29日、「平成21年度広島県市議会議長会 東部ブロック議員研修会」が開かれ、東部エリア(府中市、竹原市、尾道市、福山市、三原市)の市議会議員約130人が出席した。
研修会では、広島県の湯崎英彦県知事が「底力を引き出し、活力を創出する『広島県の新たな挑戦』」をテーマに講演を行った。
湯崎知事は人口減少、生産年齢人口の県外への流出などの課題を挙げた上で、まちづくりや県政への方針を述べ、「広島県の持つ力を最大限引き出し、人づくり、経済、暮らし、地域づくりなどのあらゆる分野で新たな活力を生むための挑戦を行う。そして一歩前に踏み出そうとするすべての人を応援し、新しい時代を創造する」と力強く語った。
研修会ではその後、5市の議員らによる意見交換会が開かれた。(住田)