三原市本郷町の広島エアポートホテルは1月9日まで、彩作家・沖川初美さんの正月装飾を展示した=写真。
沖川さんは地元や東広島をはじめ自然のものを使って空間展示を行っている彩作家。毎年この時期に同ホテルからの依頼で正月装飾を行い、今回で10年目。
正月装飾には、松・竹・梅と同ホテルが展示している鯉を使用し、吹き抜けを豪華に演出。沖川さんのアイデアで雛壇を置き、正月らしい装飾に。
沖川さんは「地元の人をはじめ、協力してくださる人がいて、この装飾ができました。一人でも多くの人に見てもらいたい」、同ホテルの新田真吾営業企画チーフは「素晴らしい装飾にお客さんに喜んでもらった」と話していた。 (繁澤)