竹原市中央のあいふる通り一帯で１２月２０日、２００９年最後の定期市「竹原きてみん祭」が行われた。竹原駅前商店街を盛り上げ、活気を取り戻そうと昨年１２月に行われた「勝手に気まま市」から１年。毎月第３週目の日曜日を定期市の日とし、市内の朝市会や屋台が並ぶ恒例事として定着した。
普段商店街では手に入らない地元のとれたて野菜を販売する野菜市は好評。駅前商店街名物の若おかみの会の物産市や商店街各店が行う３１６セールでイベントを盛り上げた。
竹原駅前商店街振興組合の今市恵誉理事長は「人の流れが少しずつ変わってきた。出店希望者も徐々に増えて定期市の効果を実感している。もっと定着させて、たくさんのお客さんに利用してほしいですね」と話す。来年以降も定期市は開催する。２０１０年１回目の定期市は２月２０日開催予定。
（上田愛）
