オープニングで酒造り唄を披露する西条酒造り唄保存会のメンバー
JR西条駅前周辺の酒蔵通り一帯で3月2日、「春の西条醸華町まつり」が行われ、県内外の観光客や地元住民たち約7000人でにぎわった。新酒が香るこの時季に「まち歩き」を満喫してもらおうと、市観光協会と東広島ボランティアガイドの会が主催。今年で12回目。
昨年整備された西条本町歴史広場では、西条酒造り唄保存会が「米洗い唄」や「元すり唄」など5曲を披露し、まつりが開幕。来場者は、酒蔵通りを散策しながら8カ所でスタンプを集めるスタンプラリーや、普段は見ることのできない酒造りの見学と酒蔵巡りに参加した。「くぐり門」ひろばでは、利き酒大会や仕込み水の利き水大会、マンホールの拓本体験なども開かれ、子どもから大人までが挑戦していた。
ボランティアガイドの案内で酒蔵巡りに参加した広島市佐伯区の会社員、面出貴郁さん(24)は「日本酒が大好きなので、貴重な体験ができて良かった」と笑顔。家族とスタンプラリーを楽しんだ西条町寺家の光野翔星君(12)は「にぎわっていて、いつもと違う酒蔵通りを楽しめた」と話していた。
(茨木)