毎年夏休みが始まるころ、猛暑の中で子育てをする水鳥といえばカイツブリです。
すでに4羽のひなが誕生し、まだかえっていない卵もあるようです。
交代で抱卵、採餌、給餌をしていて、役割分担は平等のようです。
ひなのくちばしは朱色、顔は黒くて白のゼブラ模様、常に親鳥と共に行動します。
背中にひなを乗せて子育てする姿はなんともほほえましく、危険を察知すると親鳥の背中の翼の下に隠れ、避難します。
先輩の写真仲間からの情報で、今年も貴重な写真を撮ることができました。
東広島市八本松町のため池にて
撮影日:7月30日
撮影:井川良成