さくらやの人気商品。「さくら咲く」シリーズには、桜の花びらの焼き印が押されている(提供写真)
西条駅前に本店を構える和菓子製造販売のさくらや(本社・東広島市西条町御薗宇、馬原直史社長)では、3月から東広島市内のさくらや全6店舗で新商品を販売している。
新商品は「さくら咲く」シリーズ。既存のどらやきやすりおろした山芋と米粉の生地で、こしあんを包み蒸したまんじゅうなどに桜の花びらの焼き印を施した。「新生活を始める人を応援したい」と商品化した。4月末まで販売する。
各店舗には、さくらの開花に合わせた季節限定の売り場を設置。「さくら咲くシリーズ」の新商品の他、さくらやの定番商品の「さくらマドレーヌ」や「百年桜」、「さくらほろりん」、「さくらあんとうふ」など桜にちなんだ商品を並べる。
馬原社長は「新生活を送る人たちの心に、ワクワク感が広がるような商品になれば」と話している。
(大本)