東広島市安芸津町三津の市立安芸津中学校(今野豊校長)でこのほど、日本の伝統的な食文化である和食について理解を深めてもらおうと、2年生54人を対象に出前講座が行われた。
講師は一般社団法人広島県日本調理技能士会の会員で、安芸津町で「海の味処 藤田屋 安芸津本店」を営む藤田寛治さん。和食とだしについて説明した後、一番だしの取り方を実演。その後、飾り切りが披露されると生徒からは「すごい」などと歓声が上がった=写真。
今回の出前講座は、食に関する正しい知識と望ましい食習慣を身に付けることを目的に広島県教育委員会が実施する「ひろしま給食推進プロジェクト」の一環で行われた。
(住吉)