作品の解説をする学芸員(撮影・山北)
東広島市西条栄町の東広島市立美術館(松田弘館長)で4月12日、生誕160年記念「グランマ・モーゼス展―素敵な100年人生」が始まった。5月22日まで。
グランマ・モーゼス(モーゼスおばあさん)の愛称で親しまれたアメリカの画家アンナ・メアリー・ロバートソン・モーゼスは、70代で本格的に絵を描き始め、80歳のときにニューヨークで初の個展を開催。101歳で亡くなるまで1600点以上の作品を残した。同展では、初期の作品から100歳で描いた絶筆や刺しゅう絵、愛用品、関連資料など日本初公開を含む約130点を展示している。
開館時間は午前9時 ~午後5時(入館は閉館 30分前まで。4月29日、5月20日は午後7時まで開館)。会期中は無休。一般1300円、高大生900円、中学生以下無料。
(山北)