「他の店には負けたくない」とつくねにこだわり11年、試行錯誤の末にたどり着いた味。「今の味に満足せず改良を重ねてもっとうまいつくねを作っていく」と話すのは東広島市西条本町の焼き鳥屋「歩乃ぼの」代表の末田直也さん(37)=写真。JR西条駅から徒歩2分。7月9日に開店した。
新鮮で軟らかい広島県産赤鶏を使用し、一本一本丁寧に串打ち。備長炭でじっくりと焼き上げる。ふわふわと口の中でとろけるつくねは末田さんこだわりの一品。バリエーションは特製の塩とタレ。赤ゆず胡椒、チーズ、おろしポン酢、明太子と豊富。
末田さんは「ただいまと言ってもらえるような家庭的で暖かい雰囲気づくりを心がけている」と話している。(國藤)