福美人酒造の恵比寿蔵で行われた「酒蔵アンサンブルカフェ」
ひがしひろしま音楽祭(公社・東広島市観光協会など共催)が6月10、11日の両日、東広島芸術文化ホールくららや福美人酒造、賀茂鶴酒造などで開かれ、市民ら約3000人が音楽を満喫した。11回目。福美人酒造の恵比寿蔵では10日、「酒蔵アンサンブルカフェ」と称し5グループが演奏=写真。訪れた人たちは、バンド演奏やダンスパフォーマンス、管楽器などさまざまなジャンルの音楽を、出演者と一体となって楽しんだ。
夫婦で訪れた高屋町の三嶋昇さんは「ステージと客席の距離が近いので、音楽をより身近に感じられすごく楽しめた」と笑顔を見せていた。
トップバッターで演奏した、音楽とダンスのコラボレーションバンド「未来工場」の石橋美奈子さんは「酒蔵のしっとりとした雰囲気の中で、演奏ができたのがとても印象的で、すごく貴重な経験になった」と話していた。
(板橋)