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県内64校の教職員訪問 教材生物のバザール開催

  • 2020/12/24

担当職員から説明を受ける八本松中央幼稚園の園児たち

 

 東広島市八本松南の広島県立教育センターで5月17日、教材生物バザールが行われ、県内の小・中・高64校の教職員が訪れた。
 大学などの研究機関から提供された約100種類の動植物や標本などが一堂に集められ、教職員らは学校教育の教材生物として、各学校に持ち帰った。同バザールは今年で21年目。学校教育の充実に役立ててもらおう、と開いている。同バザールには近くの八本松中央幼稚園、川上西部保育所から園児106人と保護者らも見学に訪れ、各研究機関の職員から説明を受けたのち、カブトガニやヒトデ、ハムスターやチョウの幼虫などを熱心に見入っていた。
 メダカや水草などを持ち帰った竹原市立竹原西小教員の大谷忠久さんは「子どもたちが生き物に直接触れることで、生命の営みの素晴らしさに気付いてくれたら」と期待していた。(茨木)

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