東広島市河内町中河内、市立河内小学校(金田敏治校長)は5月13日、校舎を増築し落成式を行った。式典には関係者や児童が出席した。
新校舎は鉄筋2階建て。ICT(情報通信技術)環境を備えた教室や、コミュニティールーム、図書室、保健室などを新設。LED照明などを備え省エネにも対応した。
高垣広徳市長は「ICTの活用が日常となる新教育環境のもと、子どもたちの可能性が広がることを期待する」と式辞。金田校長は「素晴らしい教育環境ができ、喜びと期待を感じている。河内町の歴史と文化を継承し、小中学校一貫の新たな教育発展に取り組む」と謝辞を述べた。
児童を代表して6年生の村上莉菜さんは「私たち児童は新校舎で地域の方と一緒にさまざまな活動をし、成長していきます」と述べた。その後、児童たちで「河内豊作太鼓」「河内こども神楽」「童謡一人歌い」などを披露し、感謝の思いを伝えた。
(林)